我が家のキッチンリフォーム真っ最中

2001.5.10

いよいよ今日から工事開始。
空っぽになった台所。話をすると声が微妙にこだまする。
居場所のなくなったありとあらゆる台所用品は和室に移動。
冷蔵庫はリビングで唸り声を上げている。
今朝はコンビニのおにぎりを食べて、湯飲みを洗った時点で使い納め。
長い間ありがとう・・・そうよ、きちんとお礼を言わなくてはね。
 
まず食器戸棚が運び出され、続いて流し台、ガス台、吊り戸棚、換気扇フード。
窓の格子、窓、窓枠が取り壊され、周りのタイルが剥がされると、ホントにホントの空っぽの台所! 

さーて、明日からどんなふうに変わって行くんだろう?


2001.5.11

ぽっかり空いた窓にベニヤ板を打ちつけて一夜が明けた。
そのベニヤ板は朝一で取り除かれ白い出窓がはめられた。
明るい〜!
今までとサイズは同じなのだけれど、約30cm位置が下がったこと、 窓枠や桟が白くなったこと、ガラスのきめが細かくなったことで以前よりずっと明るく感じられる。

今まで随分明るさを損していたんだわ。
窓をつけている間に水道屋さんが、入れ違いにガス屋さんが配管工事。
クロス屋さん、キッチンのメーカーの人が下見に来るなど、持ち場持ち場の仕事に余念が無い。
「お茶にしませんか」と声をかけるタイミングもなかなか難しいよ。
 


2001.5.12

今日は電気屋さんの活躍日だった。
図面にある配線の位置を確認して仕事の段取りを計ったかと思うと仕事は早い。
天井に穴をあけ、床下を覗き、壁をくりぬいて新しく配線して行く。
照明、換気扇、カウンター、食器洗い乾燥機などなどの専用のコンセントができるというわけだ。
正面に丸見えだった分配機の位置も移動することになり、ついでにパソコンの回線は独立させてくれるとのこと。
あと1箇所くらい廊下に近いところにコンセントがほしいと言うと「廊下につけたらどうですか」と、鳥海工務店の社長の一言。隣り合わせの物入れの中を這わせて廊下に新しいコンセントが誕生!
17年間不便を感じ17年間憧れ続けた『廊下のコンセント』までついてしまうなんて すごい感動!


2001.5.14

 断熱材が露出していて落ち着かなかった壁に ベニヤ板が打ちつけられて行った。
角の出っ張り部分には切り込みを入れ、 スイッチ部分は繰り抜いて丁寧にスペースが埋められて行くのだ。
換気扇を取り除いたあとの壁の部分には「ここぞワザのみせどころ」と 言わんばかりに端材を継ぎ合わせてあるのも面白い。

勝手口に45cmほどの靴脱ぎが付いていたが、
その上まで床を伸ばし平らにして貰うことになっていた。
いよいよそこに板を打ち付け、塞いでしまうという時、フッと思いついた。
もともと三方はコンクリートできれいに囲まれているのだから、 外に面している部分だけ塞ぎ、上げ蓋を付ければ『ミニ床下収納庫』になるんじゃないかしら?
そのことを大工さんの橋本さんに相談すると、 頭の中ですばやく仕様が組み立てられたらしく 「がってん承知!」と言う代わり、 「そうか、ジャガイモやドロもの入れておけるなあ」と相槌を打ってくれた。


2001.5.15

夫に留守番を頼んで一日外出し、 帰ってみると昨日頼んだ『ミニ床下収納庫』の上には上げ蓋になる板が置かれていた。
勝手口が一段上がった分ドアも枠ごと床の高さまで上がっている。
入り口のドアを30cm上げるため壊さないように外し、 それを取り付けるのに注意も技術も要しただろうに、 見慣れた勝手口は、何事も無かったよう取り澄ましているかにも見えた。


2001.5.16

あいにくの雨。
なのに左官屋さんは、出窓の外回りの補修や
私の大事な『ミニ床下収納庫』の補修の為に頑張ってくれている。 見事なコテ使い!
コンクリートを混ぜるスピード、塗るスピードが華麗な一つのリズムとなる。

午後からはクロス屋さんの技を拝見。
水濡れOKのビニールクロス、これが木目調というところが何とも良い。
今の床の上に重ね張りするので、クロスの厚み分だけ床が高くなるが、 それだけ丈夫になると思えばいいさ!あっという間に寸分狂わぬ正確さで出来上がり!

これでキッチンパネルを貼る準備、キッチンを置く準備が完了!


2001.5.17

システムキッチンがやってきた!

トステム・システムキッチンLS。
引き出し式の食洗機と清水器もついて、しかも人工大理石のカウンター。
ネーブルイエローのボディも輝いて新鮮な気分。

「始めまして!これからよろしくお願いします!」


2001.5.18

「ガス使えますよ」とガス屋さん。
「電気つきますよ」と電気屋さん。
「水道出ますよ」と水道屋さん。
みなさんどうもありがとう。
お料理の前に、最初は引き出しの中も棚板もきれいに拭いてあげましょう。


そうしている間にも大工さんはドアから引き戸へのリフォームに悪戦苦闘中。
「昔のものとサイズ違うからなあ〜」

 


2001.5.19

「高さ1760mmの開き戸を、2000mmの引き戸に替えるなんざ 、 大工生活うん十年のあっしにとっちゃ、あさっての朝飯前だぃ。
こんなのこうすりゃいいんだぃ。ブツブツブツブツ・・・」

職人気質の橋本さんの腕が冴えてました。

 

 

 


2001.5.20

食器洗い機のお試し運転。
コップ4つと湯飲み2個それに急須だけだけど、なんだかうれしい。

さーてそのあとは、いよいよ収納の準備開始。
100円ショップとホームセンターのはしご。これから毎日せっせと、通うことになるのだろうな。


2001.5.21

引き戸完成

重厚な素敵な引き戸がついて、またキッチンのイメージが変わりました。

キッチンの入り口って実は引き戸の方が便利かもしれませんね。


2001.5.22

壁が終わり天井にベニヤが張られクロス張りの準備完了。
このあと大工さんは、幅木やら引き戸の 仕上げの細かい仕事、それにミニ床下収納庫の蓋の仕上げを残すのみ。

私は、吊り戸棚と、シンクの下に入れられそうなものをピックアップ。
長年出番を待っていた新しい鍋を3個、最初にシンク下に収めると、さすが新しいもの同士、 ピタッと意気が合う。
その脇に置いた使い込んだ中華なべとフライパンがなんだかしょぼくれて見えてかわいそう。

と、ここまで順調に来たのにシステムキッチンにトラブル発生!
この間設置してもらったときから「あるな」と思って見ていた赤いシミ
夕方トステムの人が来て拭いたりこすったりしたけれど落ちないシミ。
天板だけ交換することになるんですか?
大至急発注しても一週間かかりますって。

あまりにも浮かれていた頂点だったので、そのショックは大きかった。

『トラブル対処記』


2001.5.22

壁のクロスを張る前に、壁板をズイコズイコと繰り抜いて 、 四角い穴をあけてしまいました。これは何?

お父さんにナイショだから帰ってきたら「何だこれは!」って言われるかなあ。
でもまだこれはナイショです。


2001.5.24

橋本さんとは、今日でお別れです。。
最後の仕上げの引き戸と廊下のつなぎ目の部分、高さや深さや厚さを加減しながらピタッと決まりましたね。
橋本さんは1ミリ2ミリ単位の調整まできちんと出来る大工さんだって社長が誉めていましたよ。丁寧な仕事をしていただいてありがとうございます。

橋本さんお元気で、良い仕事をたくさんしてくださいね。

 

 


2001.5.25

いよいよクロスを貼ってきれいな壁になるのかと思っていたら、違いました。
こうやってパテで、ビスや釘でへこんだところやつなぎ目を埋め込んで、まず平らにするんですね。知りませんでした。

 

 


2001.5.26

朝の8時からキッチンの交換が始まった。
と思いきやガス屋さんとの連絡がうまく行っていなかったので取り外すことが出来ず、午後に持ち越し。

4時過ぎにはクロス屋さんが到着。
見本帳の僅か4,5センチ足らずの見本から選んだクロスなので、 どーかな?とドキドキだった
けれど、壁も天井も思った以上に良い感じ!
クロスが張れたのでお待ちかねの「壁の穴を塞ぎまーす」

40センチのミニ戸棚は夫へのプレゼント。
お風呂上りのビール用のコップ、
焼酎のお湯割用、ウイスキー用のコップ。
そう、これは夫の「マイコップ入れ」でした!
ウィスキーのおまけのコップでもベネチアグラスに見えるかもね!

 


2001.5.27

カウンターが入る前に吊り戸棚の中、キッチンの引出しの中への収納を済ませようと昨夜は夜なべ。
今朝は100円ショップが開くのを待ってトレーと籠の追加の買出しに。
今までは引き出しの中なんかは、空き箱を利用していたけれど、プラスチックなら形も揃うし見た目も断然きれい。
取っ手付きのストックケースと調味料入れ以外は、100円ショップでの調達。
15個も買ったのに1500円とはありがたい。


2001.5.28

カウンター到着!

素人が、四苦八苦しながら図案を考えた末、注文したあこがれのカウンター。
私と、鳥海社長と、製作者のイメージが融合して、まさに世界一の出来上がりで届けられたオーダーメイドのカウンター。
どどーん!と真ん中に据えられると、存在感が大きいよ。
和と洋、形も大きさもまちまちの食器が、引出しの中にどんな風に納まるかドキドキ、ワクワク。

 

電気屋さんが、カウンターの天板と電子レンジを置く棚のコンセント、 それと天井に照明器具を取り付けてくれたところで キッチンリフォームの工事は完了。

5月10日から始め18日間鳥海工務店の社長 を始めスタッフのみなさん、また、職人さんたち皆さんのおかげで、
私の長年の夢が叶いました。
嬉しさで・・・いま放心状態。
この喜びと感謝の気持ちをいつまでも持ちつづけて大切に使って行きたいと思います。
本当にありがとうございました。

とんでも御座いません。
お客様に喜んでいただければ大満足です。
ちょっとしたトラブルもありましたけど、楽しかったですね。
工務店といたしましてもお客様の生の声が聞けて、大変参考になりました。
有り難う御座いました。


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